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特技<同盟精霊>でのダメージ軽減とついでに【癒しの歌】 - nor

2024/03/22 (Fri) 12:26:09

精霊使いの特技<同盟精霊>について質問を…少し多いのですが

(1)精霊が受けたダメージを特技使用者の余力で軽減できますか?
(2)軽減できる場合、範囲呪文で精霊・使用者が両方同時にダメージを受けた時、別のダメージとして扱いますか?2つを合計してから軽減しますか?

(3)使用者のみが【精霊の護り】や【防護】などの呪文効果範囲に居て、精霊のみがダメージを受けた時に呪文によってダメージを軽減できますか?
(4)上記と逆に使用者のみがダメージを受けた時に、精霊を対象に呪文をかけてダメージを軽減できますか?
(5)精霊と使用者の両方とも範囲攻撃とダメージ軽減の効果範囲に居る時は?

(6)精霊を対象に回復呪文、疑似回復、【魔力付与武器】などの補助呪文は使用できますか?
(7)上記が可能な場合、精霊と使用者が両方【癒しの歌】や【治癒の光】の効果範囲に居る時は2回分回復できますか?

(8)これは便乗質問ですが、【癒しの歌】をMP0で使用して術者を回復できますか?【治癒の光】と比べると消費MPは「1+m+n」ではないかと思うのですが

Re: 特技<同盟精霊>でのダメージ軽減とついでに【癒しの歌】 - nor

2024/03/22 (Fri) 12:28:58

私個人は現状以下のように解釈しています

a.精霊は[耐久度]を持たない以外使用者と別の存在
b.精霊がダメージを受けた場合、一度精霊側でダメージ処理がされ、消滅を防ぐために使用者にダメージが転移される
c.転移された分と直接受けたダメージは使用者側で改めてまとめて処理される

(1)(2)(3)は使用者が一度の打撃タイミングで受ける別のダメージとして扱う。使用者対象の余力、特技、呪文等の軽減効果はダメージを選んで適用できる

(4)(6)(7)は軽減、回復、疑似回復効果は直接転移されず、疑似耐久度は保持されず、2重回復はできない。その他の補助呪文は精霊と使用者で別個に効果がある

精霊がダメージを受ける段階で直接軽減するのは可能で、(5)はタイミングに問題がなければ精霊と使用者の2回分ダメージ軽減できるが精霊が受けた軽減効果は精霊分のダメージにのみ適用できる

Re: 特技<同盟精霊>でのダメージ軽減とついでに【癒しの歌】 - 神尾

2024/03/22 (Fri) 16:14:10

同盟精霊はざっくりいうと、
使用者の手数を増やせるけど個別に攻撃対象になるからダメージを受ける機会は2倍になりますよ、
という特技です。

なので、
aはその通り。
bはニュアンス的なものがあります大体その通りで、精霊が受けたダメージの軽減とかは精霊側で処理して耐久度の減少は使用者で発生する、ということになります。
cはちょっと違っててダメージは使用者側で個別に2回分として処理されます。一番影響があるのは余力で軽減する時で使用者が3点、精霊が4点のダメージを受けたらまとめて7点ダメージに対して軽減できず、3点と4点それぞれのダメージに対して軽減しないとダメということです。


なので(1)〜(7)は以下の様になります。
(1) できる
(2) 別のダメージとして扱う
(3) できない。同盟精霊が受けたダメージで使用者に発生するのは耐久度の減少だから。
  データの記述は全部ダメージになってるのでよくないですね。区別したほうが良いけどそれはそれでわかりにくい様な・・・
  (5)に関係してますが(3)を認めると使用者と同盟精霊の両方にダメージ軽減がある状態で同盟精霊にだけダメージがあった時、使用者の耐久度減少時にもう一度ダメージ軽減を適用できることになるので2重に効果を認めることになってしまいます。
(4) できない。
(5) 両方とも個別に適用する。例えば、使用者が6点ダメージ、4点軽減、同盟精霊が7点ダメージ、4点の軽減だと、最終的に使用者は2点(自分の分)と3点(同盟精霊の分)のダメージを受ける。
(6) 回復呪文は同盟精霊が耐久度を持たないので対象にできない。擬似耐久度は適用できる(一種の壁みたいなものと思えば良いので)。【魔力付与武器】などの補助魔法は使用できる。
(7) できない。同盟精霊は耐久度を持たないので回復対象にならない。


(8)が間違ってるのはご指摘通りです。
ただ[魔力:1+n+m]ではなくm≧1ですね。[魔力:1+n+m]だとちょっと効率が悪すぎる。
【治癒の光】は回復量はD8ですが2人以上同時に回復できることに価値がある(実際のところ2人以上が対象にならないと使わないはず)。これは法術士か退魔士の呪文だから1人が対象だと【治癒】で回復D10、距離10。
【癒しの歌】が[魔力:1+n+m]だと魔力(1)で回復D6は大分効率が悪い。[魔力:n+m(m≧1)]だと1点でD6+1だからちょっと効率が悪いけど専門家じゃないから我慢しましょう、というところです。


ちなみに近いうちに7.10.5にバージョンアップします。
細かい修正がほとんどで大きな変更はありません。前にもらった質問の文の反映で修正を始めたんですがちまちまやってたらえらい時間が経ってしまいました・・・

Re: Re: 特技<同盟精霊>でのダメージ軽減とついでに【癒しの歌】 - nor

2024/03/22 (Fri) 21:29:39

回答ありがとうございます

あれ?手数が増えるんですか?
使用者の主行動を消費しないと同盟精霊が攻撃できないので、てっきり使用者の代わりに同盟精霊が前に出てD&Dのドルイドのように魔術能力で擬似的な戦士役ができるようになる特技だと思っていました。
同盟精霊だと盾や特技等が利用できない・耐久度や余力が術者並み・近接距離に出るのでダメージ機会が数倍になる・防御能力の低い本体も前線の5マス以内に居る必要がある、辺りで前衛としてはやや脆い部分でバランスを取っているのかと…
【精霊の護り】の射程がなくて精霊使い本人以外を守りにくいためパーティの防衛力が下がりがちなのを精霊運用で補うのかと思い、同盟精霊を出しても自前で生存力確保するにはと考えて若干テクニカルなダメージ適用の解釈をしたんですが、かなり攻撃寄りで扱い難しそうですね。やっぱり防御呪文使いが別に必要でしょうか…
二重防御は上記の通りダメージが激しい・特技で追加された攻撃対象・MP追加消費も必要だしと当初考えていて、ナシの場合もむしろ軽減対象が使用者側のみで同盟精霊にはその類いが全く使えない裁定の可能性の方を考えていました。単純に別運用でいいんですね。

【癒しの歌】納得です。
現行の書き方だと[魔力:1+n+m][効果:回復・耐久度(D6+1+m)]になりそうと思いました。
(あと何故か今の今まで距離0だと勘違いしてました。)
D6のままでも癒しの精霊使いの立場が既にまあまあ怪しかったので効率は十分だと感じます。

バージョンアップ楽しみにしています。

Re: 特技<同盟精霊>でのダメージ軽減とついでに【癒しの歌】 - 神尾

2024/03/22 (Fri) 22:40:11

> あれ?手数が増えるんですか?
すいません。私が間違えてます。
norさんも書かれてますが、《呪文投射》で殴れて、《対応呪文》で防御できるから結構近接で戦えますよ、ということです。他にも前衛がいるなら1枚壁を増やせるので役には立つはずです。
ダメージを受けたら自分が食らうことになるのでリスクはありますが、でかいダメージなら同盟精霊を消してチャラにしてしまえばいいという点もあるので。
消滅させたら休息まで再使用できないはちょっと厳しいですかね。[経験値:8]、[特技枠:1]の重めの特技なのでいっそ小休止で再使用可でも良いかも。

> D6のままでも癒しの精霊使いの立場が既にまあまあ怪しかったので効率は十分だと感じます。
癒しの精霊使いはそのうち【大回復】を覚えられるのと、【回復】は補助行動でも使えるのが結構強いと思ってます。もちろん法術士に比べたら回復量は落ちますがこっちは本職なので。

Re: Re: 特技<同盟精霊>でのダメージ軽減とついでに【癒しの歌】 - nor

2024/03/23 (Sat) 08:05:09

手数の件、何か見落しがあったかと思いましたが安心しました。

同盟精霊は戦闘中の復活手段がなくターン間の緊急防御手段があるかないかで安定面的に基本コンセプトに組み込めるかが変わると思ってましたが、呼び出しや攻撃にリソースを使わないので本体の基本役割に追加可能な使い切りできる補助要素と考えると丁度良さそうですね。

戦闘中回復や成長後要素はあまり考慮できていませんでした。
【浄炎】も覚えるしある程度レベルが上がってからコンセプトが完成する系統と考えると良いでしょうか。
祓魔士になかなか追い付けないのが悩ましいですが。

Re: 特技<同盟精霊>でのダメージ軽減とついでに【癒しの歌】 - 神尾

2024/03/23 (Sat) 19:18:32

癒しの精霊使いは祓魔士に比べて低レベル帯の呪文に使いづらさがあるかもですね。【病毒進行停止】とか【小動物召喚】みたいなフレーバー的な呪文が多いというか。
特に【病毒進行停止】は意味のない呪文になってる感じがあるのでちょっと見直してみます。

Re: Re: 特技<同盟精霊>でのダメージ軽減とついでに【癒しの歌】 - nor

2024/03/23 (Sat) 23:54:24

飛ばせる防御呪文か複数攻撃呪文があれば魔力が余る事はあまりないので呪文選択肢の多い祓魔士でも力術士や法術士と比べて活躍の総量はそんなに変わらないと思うんです。でも癒しの精霊使いは逆にどっちも持ってないんですよね。

ver7.7でテストした時は【礫】を使い続けながら味方前衛の補助のたしになるように霊体のボスに隣接して付きまとっていました。
ver10で同じ状況だと攻撃しながら毎ターン魔力2点で耐久度D8回復ができますがダメージは物理属性で半減します。
祓魔士だと同じ魔力2点耐久度回復D10で追加魔力2点毎に離れた味方のダメージD6軽減、【力弾】使うなら物理属性は同じですが受動が《生体防御》で【傷】なら魔力3点必要ですが無属性ダメージ。法術士でも【力弾】がないですが【傷】はある。

【礫】【精霊の護り】使って無理やり前線に立っても戦力にはなるので個別に使う分にはいいんですが、比べるとやっぱり癒しの精霊使いの方が他系統よりできる事が少なくて前線にも出る必要がある割りには、個別の呪文も他系統よりちょっとずつ弱いので、どこか強みになる要素や活躍しやすいシチュエーションがないか探し中です。
【舗装】とかも基本呪文の【健脚】に見劣りしますし…

さっき気付きましたが精霊の守護者の【快適な空間】は基本クラス呪文にはあるけど精霊術にはないですね。

Re: 特技<同盟精霊>でのダメージ軽減とついでに【癒しの歌】 - 神尾

2024/03/24 (Sun) 00:52:40

【精霊の護り】は近接攻撃も防げますけど想定では範囲攻撃を喰らった時に味方の何人かを含めて防御できるのが長所という想定の呪文なんです。
なので近接攻撃のダメージを軽減がメインの【威力緩衝】に比べると距離の面で不便に設定してあったんですが、【威力緩衝】が複数対象を取れる呪文になってるな・・・。そう考えると【精霊の護り】も多少距離の変更ができてもいいのかもしれない。

【病毒進行停止】を消して、[距離:10(+mをつけるか?)][範囲:連続nかn+1]の攻撃呪文を入れようかと検討中です。範囲指定で【炎・氷の矢】よりは不便だけど複数対象を範囲に入れられる分【傷】よりは強いというレベルですね。効果はいいんですが名前を考えるのが辛い。

【快適な空間】は指摘ありがとうございます。元々精霊使いの呪文だったのを基本クラスの呪文に変更した時の修正漏れですね。何か呪文を考えないと・・・

Re: Re: 特技<同盟精霊>でのダメージ軽減とついでに【癒しの歌】 - nor

2024/03/24 (Sun) 09:27:36

私も範囲攻撃に使えると思ったんですが、通常戦闘では単体攻撃の敵を多用しがちなせいか他術者との活躍場面の差が大きくなりがちで。

また範囲に使用する場合も味方と密着しないと効率が悪化しますが、対象Xでバラバラの位置を攻撃されたり、直径Xの攻撃だとそもそも分散してる方が良かったり、前線で固まってても端の方や挟撃位置には届きにくかったり、後衛は密集する利点が薄いので敵前衛から離れて分散してたり、術者本人以外を安定して有効な効果範囲に入れるのが難しいです。
単体相手なら一般戦闘行動の<守護>でも3マスカバーできてしまいますし…

範囲防御に使うには単純に直径の拡大率がもっと大きいか、射程拡大で離れた位置から前衛の密集グループを守れるか、密着の不便さはそのままでも最初から直径3にして使える時は気軽に効率よく使えるか、方向性はそれぞれ違いますがどれかあれば嬉しいかなと思います。

Re: Re: Re: 特技<同盟精霊>でのダメージ軽減とついでに【癒しの歌】 - nor

2024/03/24 (Sun) 11:58:01

あとは根本的に範囲攻撃と範囲防御は重要な場面になる…逆に言えばコンスタントに発生させる訳にはいかないので、普段は強力な攻撃呪文や単体防御呪文や前衛で魔法戦士をしているPCが臨時で範囲防御を使えるとラッキーですが、癒しの精霊使いの基本の役割立てを考える部分では寄与しにくいのが問題でしょうか。
上記テストでも一応他前衛と隣接するようには動かしていましたが、武器戦闘の支援効果と壁役としての役割が主で【精霊の護り】も自分にしか使っていませんでした。
相対的にはともかく【礫】のダメージ自体は強力なので、味方の防衛は練術士の【威力緩衝】、回復は退魔士の【治癒】を使って癒しの精霊使いは壁として倒されるまで【礫】を使い続けた方が全体の火力とMP効率が良くなってしまうという状況でした。

Re: Re: Re: Re: 特技<同盟精霊>でのダメージ軽減とついでに【癒しの歌】 - nor

2024/03/24 (Sun) 13:58:08

前衛を守る能力が実用範囲であれば、それが【防護】などと比べて効率が悪くても、精霊使い本人が後衛に居る理由にはできると思います。
その上で【礫】が他の初級攻撃呪文より若干基礎ダメージが良いとか使い勝手が良いとか利点があれば、護りは苦手で器用とか強力な攻撃手段もないが普通の戦闘ではちょっと強いくらいで、あまり役割を変えず他クラスの長所を奪わず利点を確保できないでしょうか。
(癒しの精霊使いなら【浄炎】まで範囲が苦手でメインの攻撃役や制御役の長所を奪わず、顕現の精霊使いなら攻撃以外の能力が弱く【礫】だけの利点なら他の攻撃呪文を覚える度に相対的に影響が減る)
あとやはり精霊使いのフレーバーから考えると使いやすい探索系呪文があるとか、精霊術系統の儀式呪文が多いのでそれらを活用するような特徴なり解説によるアピールなりあると嬉しいと思います。

連投すみません。
考察中心で実践保証がないのでバランスなどの口出しはするまいと今まで思っていたのですが、数年越しの考えを書き始めてしまって歯止めが効きませんでした…

Re: 特技<同盟精霊>でのダメージ軽減とついでに【癒しの歌】 - 神尾

2024/03/25 (Mon) 01:09:49

確かに癒しの精霊使いは祓魔師と似たタイプですがちょっと不利ですね。
先にも書いたように呪文を一部見直します。
毒と病気はシナリオ上のギミックに過ぎない(PCに対してはせいぜいいつまでに対策を対策を見つけないとヤバイ事になるよくらいで十分だし、NPCに対してはそれこそGMが適当にやれば良い)という事でルールを削除したので【病毒進行停止】は無意味になってるし、【小動物召喚】もいつの間にか〈動物会話〉を削除してて何の役に立つのかわからなくなってるし。

ちなみに私は回復系の術者は魔術士、呪術師をベースにするより魔法戦士をベースに術者よりの構成にした方が良いと思ってます。回復系の呪文は対抗判定で相手に勝つ必要がないのと防御能力が高くなること、十分とは言えませんが武器攻撃も一応できるので特に遠隔攻撃能力があればリソースを消費せずに(矢玉は要りますが)攻撃できるので多少足しになるという事ですね。なるべく魔那は回復、防御呪文に取っておきたいので攻撃呪文にはあまり使いたくないというのもあります。

Re: Re: 特技<同盟精霊>でのダメージ軽減とついでに【癒しの歌】 - nor

2024/03/25 (Mon) 16:41:34

>ちなみに私は回復系の術者は魔術士、呪術師をベースにするより魔法戦士をベースに術者よりの構成にした方が良いと思ってます。

私も旧版の時は法術士なら術者寄りの魔法戦士でも使えそうと思いつつ綺麗なクラス構成を崩すほどの自信が得られなかったので、サンプルPCの武鳳が魔道士から魔法戦士になったのを見た時はこれでいいんだと驚き感心させてもらいました。
データからコンセプトを読み取るのは全て推測になるので直接聞けて良かったです。

……良かったのですが、今まで回復役の精霊使いや祓魔士を自分の中で合理化してきたロジックが尽く全部真逆の方向で崩れてしまったので構築し直さないといけませんね…
(癒しの精霊使いに自分がここまで拘るほどの思い入れはないと今まで思っていたのですが…)

Re: Re: Re: 特技<同盟精霊>でのダメージ軽減とついでに【癒しの歌】 - nor

2024/03/25 (Mon) 16:53:08

ちょっと供養のために今までの認識を書かせて下さい…

専門術者について
…癒しの精霊使い、因果の精霊使い、祓魔士は最初の回復呪文がレベル3で、非専門術者では呪文取得だけで経験値17点が最低必要になるためこれらのクラスを回復役として初期作成するなら専門術者が良い(これはAP1点で経験値5点追加できるのでそうでもないかもしれない)
…法術士、退魔士、吟遊詩人はレベル2で回復呪文を取得できる。攻撃呪文取得はレベル3になるが小盾や弓の習熟、近接攻撃回数などが作成時ボーナスで取得できるので呪文だけに頼る必要はない(精霊使いだと武器戦闘系のボーナスがない)

魔術能力について
…回復呪文は対抗判定の必要はないが緊急性の高い場面での使用が多く判定失敗の影響が強くなりやすいため基準値が高いにこした事はない
(小休止などの呪文は有利で判定できるので道中回復中心なら魔法戦士や魔法盗賊の兼業役でもやりやすい)
(魔力導出や【治癒】【回復】は補助行動でも使えるので法術、精霊術は緊急サイクル中の回復も重要)
(退魔士や吟遊詩人→戦闘中はあまり魔力に頼らず道中回復が中心。
法術士→魔術低いと回復判定が不安で魔術高いと戦闘力が不安になるが回復能力と継戦力は豊富。
回復系精霊使いや祓魔士→魔術が高ければ攻撃にも回復にも利用できるがその分魔那管理が大変。
という棲み分けが成立していると考えていました)

回復役の防御呪文・攻撃呪文について
>なるべく魔那は回復、防御呪文に取っておきたいので
…その方向でしたら精霊使いにも常用できる単独防御呪文をですね。
…味方を守るには【防護】も【精霊の護り】も最低魔力2点必要で吟遊詩人は防御呪文を持たず、攻撃系の魔導や練術系統の方が意外と防御呪文の効率が良い構成に感心していました。
緊急性が高く低効率でも出し惜しみできない防御呪文や範囲攻撃呪文より能動的に使用の判断ができる単独攻撃呪文の方が回復用魔力の管理的温存に関しては向いていると感じました。
テスト中の癒しの精霊使いの悩みがいつも余ってしまう自分の魔力を味方の前衛余力や防御呪文使いの魔那が尽きて戦線崩壊する前にいかに効率良く【礫】で使い切るかでしたので。
また法術士に対して祓魔士・癒しの精霊使いの特色は単独攻撃呪文の存在で、必ずしも武器戦闘力に頼らずに済む利点を最大限活かせるのは専門術者クラスだろうと考えていました。

Re: 特技<同盟精霊>でのダメージ軽減とついでに【癒しの歌】 - 神尾

2024/03/26 (Tue) 00:41:19

> 専門術者について
大体書かれている通りになると思います。吟遊詩人は回復薬としては力不足だし、退魔士を主な回復役に当てるのは特技の噛み合わせが悪いですが。
そう考えると癒しの精霊使いは2レベル呪文で回復を取得できた方がいいですね。
法術士はパーティが6人以上なら専門術者にしても良いんですけどね。5人でもできないことはないけど、攻撃系の術者は専門術者の方が良いので敵が後衛に隣接するようなことがあると2人何とかするのは大変になります。
逆に人数が4人以下だと専門術者も武芸者も贅沢品になります。攻撃系の術者も魔法盗賊をベースにして近接防御をある程度確保するのと探索能力をカバーしたほうが良いはずです。

> 魔術能力について
技能は高いに越したことはないのですが。作成時点のキャラクターで基準値14(約77%)は十分、13(約71%)はちょっと不安だけど許容範囲、15(82.5%)はそれしか考えてない、くらいに思ってます。
攻撃呪文も防御・回復呪文も使えるキャラクターは運用がテクニカルになりますね。『The Lunatic』の場合、魔力導出のルールがあるので回復系は魔力を使い切るのは怖いですし。

> 回復役の防御呪文・攻撃呪文について
魔道と練術系統は戦闘屋なので。
呪文の範囲は[範囲:対象n]が一番効率がいいです。単体しか攻撃しないなら[範囲:対象]の方が良いですけど。範囲呪文はハマれば良いけどそううまくは行かない。
攻撃型の術者は何なら魔力を使い切っても良いですが、回復系はいざという時のことを考えて動かないといけないのでテクニカルにはなりますよね。

Re: Re: 特技<同盟精霊>でのダメージ軽減とついでに【癒しの歌】 - nor

2024/03/26 (Tue) 01:13:30

不躾な書き込みにも関わらず丁寧に返信いただき恐縮です。
人数によっても要求能力が変化する事は盲点でした。
また全般の反省としてPCに合わせてシナリオ難易度を調整する過程でパーティの弱点やリソース管理感覚の偏りが見えづらくなっているかもしれないと思いました。
解説重ね重ねありがとうございます。
更新楽しみにしています。

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